きまぐれ猫のDiary

日常生活の備忘録

大豆田とわ子と三人の元夫

www.ktv.jp

Netflixで配信されたので全話見ました!

見始めた当初は、とにかく不思議なドラマだな~と思ってましたが、回を重ねるごとにその不思議さがクセになっていました。

特にシンシンにイライラしていたのが、どんどん可愛いと思ってくる不思議。

シンシンめちゃくちゃ可愛い。

 

【見どころ】

1.歌が上手い松たか子

時折アニソンを口ずさむ松たか子

透き通った声が美しい。

主題歌も歌っていますが、その声もとてもキレイ。

 

2.離婚しても元夫に好かれている大豆田とわ子

別れても心配してくれたり相談にのってくれたり、交流がある関係っていいよね。

円満にさよなら出来るのは誇れることだと思う。

 

3.毎回粋な言い回しと名言が生まれるナイスなドラマ

小説やアメリカンドラマを見ていると、ナイスな言葉遊びやセリフに出会う。

このドラマもテンポが良いセリフの掛け合いが最高に楽しい。

最初はちょっと抵抗あったけど、回を重ねる毎にクセになる。

 

そして時々ズカッと心に響く名言。

『離婚っていうのは、自分の人生に嘘をつかなかったって証拠だよ。』

『良い恋愛って二人でいるときだけじゃなくて、1人でいるときも楽しくなるもんだもんね。』

『人を傷つけるのって他人だから慰めてもらうのも他人』

 

ストンと、心に落ちる言葉が多かった。

毎回これは…!と思うものがあるので、自分のお気に入りが見つかるはず。

 

4.可愛いシンシン

岡田将生演じるシンシン。

最初はとにかくイライラするなぁと思ってましたが、これも回を重ねる毎に愛おしく、可愛いとさえ思う不思議。

はい、シンシン推しです。

不貞腐れるシンシン。

次第に心を開いていくシンシン。

好意を隠さなくなったシンシン。

とても可愛い。

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【個人的グサグサPoint】

『人生に失敗はあったって、失敗した人生なんてないと思います。』

ニートをしている今、この生活は失敗なのかな、とふと考えてしまう。

何が正解かわからない。

 

『100円拾って使うのは犯罪だけど、100回離婚したって犯罪じゃないからね。』

→失敗が許せない慎重派だから、中々恋愛の一歩が踏み出せないけど、この言葉を聞いたら結婚してみるのもアリかなって思ってしまった。

デヴィ夫人も結婚は2回目から~みたいなこと言っていたし。

とはいえまずは相手探しという段階なのだけど。

 

『人の孤独を埋めるのは、愛されることじゃないよ。愛することだよ。』

→愛するより愛されたいタイプだったけど、人を好きになる気持ちを知った今はこのセリフの意味がわかる。どんなに愛されていても、自分も相手を愛してないと満足出来ない。それが孤独に繋がっていく。それを教えてくれたのは元カレだったな。

 

『ひとりが嫌なんだよ。限界なんだよ。誰かに頼りたいんだよ。守ってもらいたいんだよ。』

→わかりみが深い。1人でも生きていけるけど、独りで生きたいわけじゃない。

全わたしがスタンディングオベーションした瞬間でした。

 

『喧嘩も重ねれば、仲直りもうまくなる』

→すごく素敵だと思った。喧嘩が始まるキッカケは自分の思いを相手に伝えること。喧嘩がないのももちろん素晴らしいけど、お互い言いたいこと言い合えて、仲直りが出来る関係はとても強い。

 

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良いドラマでした!