僕たち友達になれるかな?
いや、そんなん聞かれても知らん。
そもそも友達になるためにそんなこと聞く?
まだほとんど喋ったこともない外国人からのメッセージでこういうのを時々もらう。
わざわざこれを聞く意味が私にはわからない。
もちろん私の答えは "I don't know " だ。
私の考え方として、友達は作るものではなく、勝手になっているもの。
どうやって知り合って間もない人に"私たちは友達になれるよ!"って言える?
聞いた側は、もし答えが“Yes"だった場合、
"よっしゃ!俺たちは友達だ!"って本気で思うのだろうか?
私が日本人だからそう思うのか?と思い外国人へ向けてメッセージしてみた。
そしたら数人の人が私の考え方は理に適ってると反応してくれた。
ある人は、"個人的な話がしたいからわざわざ友達だよね?って確認を取ってる"って言っていた。
なるほどな!友達でもないのに個人的なこと聞くのは失礼だもんな。
その発想はなかったから新鮮だった。
またある人は、"この『友達』についての考え方は完全に同意する。けどなぜ日本人はお互いがまだ知り合って間もないのに恋人になるのは早いのか、不思議だ。もっとお互いを知る必要があると思うけど、それはどうなの?"
と聞かれ、確かに海外のカップルのなりかたとは違うなと思い、考えてみた。
結局は文化の違いだけど、じゃあどの部分で文化の違いなのか、私なりに考えました。
答えは、セックスにあると私は思う。
日本人は恋人とセックスするのが当たり前だと思ってる。
付き合ってもない人とヤるなんて不道徳だ。という固定概念がある。
海外(ヨーロッパ、アメリカ圏)は違いますね。セックス含め相性が良いと思ってから付き合う。
日本人は本音をあまり話さない。
だから付き合ってからお互いを知っていくのもありだと思ってる。
海外はお互いを知ってから付き合う。
これを必死に説明したら"なるほどーー!"となりました。
私も元カレさん(外国人)と付き合う時はこの辺で揉めた。
やはり文化的に正反対だし彼は日本のそうゆう文化を知らなかったから、お互い理解しあうのが大変だった。
しかも私の拙い英語で。。
今は彼のおかげで恋愛に対する考え方が海外寄りになった。そしてそれが自然だとも思っている。
世界にはいろんな文化と考え方がある。
他国の方から様々な考え方を知り、固定概念をぶっ壊し、自分なりの意見を持って自分を作りあげていくことは大切だと思います。