きまぐれ猫のDiary

日常生活の備忘録

Life Choices その5

語学留学

国は、学生ビザでも就労可な国を選んだ。

学校は、最新設備が整っていて、国籍比率が偏っていない学校を選んだ。

※特に日本人が少ないところ。

そのため少し費用が高かったけど、許容範囲内だった。

 

学校に通ってみた感想としては、悪くなかったけど最新設備は特に必要なかった。

それよりも、講師の質や授業の進め方、クラスの人数や国籍比率の方が重要だなと感じた。

学校紹介の資料には、日本人は全体の9%ってあったけど…。

実際はもう少し多かったような気がする。

 

留学において、決めていたことがある。

 

日本人とはつるまない。

折角海外に来て、英語を勉強するのに、日本語を話す環境を作るなんて馬鹿げている。

 

この判断は正しかった。

 

留学前までほとんど喋れなかったけど、徐々に話せるようになった。

私が住んでいたシェアハウスは私以外全員インドネシア人だったけど、帰国まで良好な関係を築けれた。

 

留学中、ひとつ大事な選択をした。

クラス変更についてだ。

 

私のクラスは一般英語のコースだったが、ケンブリッジ検定試験対策コースに編入出来る機会が与えられた。

特にこの検定を受ける予定もつもりもなかったし、当時1ヵ月だけホームステイをしていたホストファミリーには、そんなもの受ける必要ない、今のクラスで頑張れとめちゃくちゃ言われた。

だからやめようかなと思っていた。

 

だけど、実際にケンブリッジのコースにいる人に話を聞くと、一般英語コースより明らかに英語力が伸びると聞いた。

 

色々調べて、コース変更することにした。

ホストファミリーには案の定、苦言された。

 

でも、英語力は上がった。

勉強内容は試験に沿っているものの、英語の基礎力が鍛えられた。

 

このクラスで出会った子と仲良くなって、英語で会話する機会が増え、沢山遊びに出掛けた。

だから本当にこの選択は大正解だったなと今でも思う。

人に言われたからじゃなく、自分で決めることが何よりも大切だ。

 

英語力が上がったことで、恋愛も出来た。

 

帰国1ヵ月前に出会って恋したことが、さらに英語力を高めるキッカケになった。

 

ワーキングホリデー

語学留学後は、日本で仕事を探すつもりだった。

だけど自分の語学レベルを考えてももう少し伸ばしたいなと思った。

そして年齢的にもラストチャンスだったため、ワーキングホリデーに挑戦することにした。

仕事なんていつでも出来る。

今しか出来ないことをやらないと後悔すると思った。

20代前半で薄っすらと考えていたことが現実になった。

 

ワーキングホリデーの目的は、語学力向上とキャリアに箔をつけること。

本来ワーキングホリデーに来た人の95%は日本食レストランで働くと言われている中、私は日本にいる時と同じ職種のオフィスの仕事をゲットした。

 

恋人も出来た。

 

全てが順調だった。

 

 

コロナが起きる前までは。

 

 

続く⇒